いよいよ明日プレイベント開催!
12/1現在午後10時。
始まりのはじまり
胸の高鳴りと不安と期待とがまじりあった複雑な感情に心が揺さぶられています。このプロジェクトにお声かけ頂いたのは、約半年前?もはや定かでないのですが。平日の就労支援をされている施設長の吉田さんから「こんなことやりたいんだよね?」と相談されたところから始まります。その時の感想は「???」。
一体この施設を日曜日に貸すということが、どうゆう事なのか?またはどのような効果をこの施設に与える事が出来るのか?正直なところ理解が追い付かかなかったところでした。それから何度もお話を聞いて、質問して、また聞いて。
なるほど!腹落ちしたころには1月が経っていたのではないでしょうか?
見なかったことにしている事
日頃、私は正直都合の良い事しか見ていないです。多分人間の特性なんじゃないかと思います。特に何か感情を揺さぶられるような事には出来るだけ無関心でいようとするもので、それは誰もが近い事をしているような気がします。吉田さん達が平日に取り組んでいるようなことは、正直あまり目に入らないように無意識にしているのかもしれません。特に障がいがある方に対して、私たちはどのように接していいのか?が分からない。そのことが目を向けない事に繋がっているのだと思います。
見えない壁はない事にすればいい。
このプロジェクトはそういった障がいがある方たちと、タイミングは違えど、同じ場所で「働く」。
これが本当の狙いなのです。大上段に「障がい者福祉」を語ることはしないです。平日のIOCHIGOWORKSに通う利用者を同じ場所ではたらく仲間として、自然と感じられるようになればいいですよね。
「働く」=「稼ぐ」こと。
倉敷の美観地区は年間300万人を動員する一大観光地です。この好立地を活かして「日曜日」は私たち「日曜日のICHIGOWORKS」が働いて、お金を稼ぐ。それぞれの得意を持ちよってお金を稼ぐ。いわゆる経済活動をこの場所で行う。そして平日にバトンタッチをする。同じ場所で「働く」仲間として意識が出来るようになれば、「仲間」として「平日のICHIGOWORKS」に手伝ってもらいましょう。同じ経済活動の輪に入ってもらうことが、「平日のICHIGOWORKS」の仲間が「稼ぐ」ことにつながると信じています。